海外と日本のタバコ警告文

                             
                              タイのタバコ

【アメリカ】
●煙はがん、心臓病、肺気腫、妊娠障害などの原因になる。
●今禁煙すれば,あなたの健康の重大なリスクは大幅に低減する。
●妊婦の喫煙は胎児障害、未熟児・低体重児出産を引き起こすおそれがある。
●タバコ煙には一酸化炭素が含まれている。
【カナダ】
●タバコは高度な依存性物質だ。
●子供たちは見たことを実行する。(大人のまねをして吸いたがるぞ)
●タバコは胎児を傷つける。
●喫煙はあなたをインポテンツにし得る。
●私たちを中毒にしないでくれ。
●タバコ煙は赤ちゃんを傷つける。
●タバコは脳卒中の原因になる。
●タバコは口腔疾患の原因である。
●毎年(カナダの)小都市に相当する者がタバコのために死んでいる。
●タバコはあなたを呼吸困難にする。
●タバコは心臓をだめにする。
●タバコは肺がんの原因である。
●煙のあるところにシアン化水素がある。
【スウェーデン】
●喫煙は毎日20人のスウェーデン人を殺している。
●禁煙するのは今からでも遅くない、がんと心臓病になる危険が減る。
●タバコの煙は、ひ素、亜鉛、カドミウムなどの毒物を含んでいる。
●50歳以前に心不全で死ぬのはほとんど喫煙者だ。
●肺がん、咽頭がんの主な原因はたばこ。
 喫煙者は口唇、食道、膵臓、膀胱のがんにもなりやすい。
●肺がんで死ぬ女性が急速に増えているが、原因はタバコである。
●喫煙者は起床時によく咳をするが、これは異常であって喫煙の結果である。
●のどのがん患者の10人に8人は喫煙者。
●喫煙者の胃かいようは治りにくく、再発しやすい。
●喫煙すると骨がもろくなる。女性は特になりやすい。
●噛みタバコも喫煙も口内がんの原因となる。タバコは歯を弱くもする。
●喘息は気管の過敏症であり、タバコの煙によって悪化する。
●タバコの煙があると、子供はアレルギーを起こしやすい。
●タバコの煙にさらされる子どもは咳が多くなり、重篤な気管支炎になりやすい。
●喫煙は中毒となる。ヘロインやコカインのようにニコチンの依存症になる。
●妊娠中の喫煙は胎児の成長を損ない、流産の危険を増加させる。
【オーストラリア】
●喫煙は依存症をもたらす。
●喫煙は心臓病の原因となる。
●喫煙は肺がんの原因となる。
●あなたの喫煙が他人を傷つけることがある。
●妊娠時の喫煙は胎児に有害である。
●喫煙は死をもたらす。
【香港】
●喫煙は死をもたらし得る。
●喫煙はがんの原因となり得る。
●喫煙は心臓病の原因となり得る。
●喫煙はあなた自身と他人を傷つける。

【日本】
注意文言(2005.7〜 たばこ事業法39条、同法施行規則36条)
A,B各群から1種類ずつをたばこ製品の包装の主要な2面へそれぞれ30%以上の面積を使って表示する。
[A]
1.喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。
 疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者
 に比べて約2倍から4倍高くなります。
 (詳細については、厚生労働省のホーム・ページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco
 /main.htmlをご参照ください。)

2.喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。
 疫学的な推計によると、喫煙者は心筋梗塞により死亡する危険性が非喫煙者に
 比べて約1.7倍高くなります。
 (詳細については、厚生労働省のホーム・ページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco
 /main.htmlをご参照ください。)

3.喫煙は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます。
 疫学的な推計によると、喫煙者は脳卒中により死亡する危険性が非喫煙者に
 比べて約1.7倍高くなります。
 (詳細については、厚生労働省のホーム・ページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco
 /main.htmlをご参照ください。)

4.喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます。
 (詳細については、厚生労働省のホーム・ページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco
 /main.htmlをご参照ください。)

[B]
5.妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因の一つとなります。
 疫学的な推計によると、たばこを吸う妊婦は、吸わない妊婦に比べ、低出生体重
 の危険性が約2倍、早産の危険性が約3倍高くなります。
 (詳細については、厚生労働省のホーム・ページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco
 /main.htmlをご参照ください。)

6.たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に
 悪影響を及ぼします。喫煙の際には、周りの人の迷惑にならないように注意しま
 しょう。

7.人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。

8.未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。
 周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。


注意文言(1990.7〜2005.6たばこ事業法39条、同法施行規則36条)
「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう」


参考「たばこと健康」

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