タバコ会社の戦略


タバコ会社は喫煙の有害性を隠すために、あらゆる手段を使います。豊富な資金を提供して研究者に「タバコ
は有害ではない、依存性はない、ストレス解消に有効だ、他の化学物質の方が危険である・・・」などと自分たち
に都合の良い論文を書かせています(昨年のタバコ病裁判でも明らかです)。近年の喫煙率低下に危機感を抱
いたタバコ会社は若年層への積極的な売り込みを計画しており、タレントを起用したり自動販売機を増設したり
とあの手この手で攻勢をかけてきます。また先進国で減少した分を発展途上国への売り込みでカバーしようとし
ており、まさに「死の商人」振りを如何なく発揮しています。



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